私が深く影響を受けた、心理学の書籍４選。

タイトルに惹かれて手に取った本。

心理カウンセラーのチャック・スペザーノ博士が20年以上多くの人の心の痛みを見てきた中で、実際に効果のあった「癒しをもたらす原則」をまとめた１冊です。366のレッスンが書かれていて、毎日読めば１年で読み終えることができます。他にも366までの好きな数字を選び、その日付のページを読んで実践することもできます。

私が一番惹かれたのはスピリチュアリティが内包されているところ。愛、許し、犠牲、執着など、誰もが持つ人間らしい感情に柔らかな光を当てるワークブックです。

「ひとりで不幸せになるほうが、誰かと一緒にいるのに不幸せになるよりマシよ。」「恋はふたりで遊んで、ふたりとも勝てるゲーム。」

などなど、様々な時代を生きた女性達の愛の名言集です。購入のきっかけは、たまたま開いたページを読んで心が震えたから。

「結婚とは、ソファの上での大騒ぎの後に続く、ダブルベッドのなかでの深い、深い平安。」

＿＿＿ミセス・パトリック・キャンベル

結婚を重く生真面目に捉えていた当時の私は、読んだ瞬間雷に打たれたような衝撃を受け、何日か知恵熱を出しました。笑

こちらは心理学を学び始めた方におすすめしたい心理学の教科書のような本です。

男女の思考の違い、心の病気、仕草や口ぐせからわかる深層心理など、日常生活に使える心理学テクニックがぎゅっと詰め込まれています。恋愛、仕事、人間関係など心の問題について疑問が出たら必ずどこかに答えが載っている優れもの。

難しい心理学用語も初心者向けにわかりやすく解説してくれるので、どこから手を付けたら良いかわからない方はまずこの本を読んで、興味のあるジャンルを見つけてから掘り下げてみると良いですよ(*^^*)

ハーバードと聞くと一気にハードルが高くなるイメージがありますが、こちらの本は心理テストなども盛り込まれていて内容も濃く読みごたえがあります。著者は、ケンブリッジ、オックスフォードなど数々の名門校で常に講義は満席、３年連続でハーバード大学の人気教授にも選出されたブライアン・R・リトル教授。

極端に内向的な教授が、講義では超外向型になれる「自由特性理論」が好き。「人は自分にとって大切な行動のためなら、パーソナリティの枠を超えた自分になれる。」

もう一歩踏み込んだ心理学を学びたい方におすすめです。