こんばんは!
ベランダの薔薇たちの蕾がたくさんつき始めて、開花がとても楽しみなタロット占い師の一宮ゆりです。嬉
今年はなぜか病気にならず、管理がとても楽ちん。
株がそれだけしっかり育ってくれたってことなのかな(*‘ω‘ *)
観葉植物のヘデラも例年よりモリモリしてるので、気候が合ってるのかもしれないですね。
さてさて、今回はYouTubeでもお伝えした通り、個人鑑定を始めた新米占い師さん達に向けて私の顧客管理の方法をお話したいと思います。
それでは早速いきましょう!
顧客管理の鉄則
顧客管理をする上で最も重要視しなければならないのが、個人情報保護法です。
お客様の情報が漏洩した際にはご本人様への通知が義務化されている他、不適正利用の禁止など毎年法律が改定され年々厳しくなっています。
私のアパレル時代にも、お客様へ送るクリアランスのご案内ハガキを自宅で書こうと顧客リストを持ち帰ってしまった派遣さんがいて、契約破棄になったりしてました。
特に百貨店は各メーカーでお客様情報を管理するので、鍵付きの棚での保管が鉄則です。
私の場合は占い師になってもそこは変わらず、むしろ個人事業主になったからには全責任を一身に負いますので、これまで以上に細心の注意を払って管理しています。
具体的には...
- セキュリティ対策のある決済システムを使う(私の場合はSTORES)
- 手書きのお客様リストは鍵付きの棚で保管する
- 紙のリストには住所や電話番号などの詳細は記載しない
他にも、占い師は弁護士や医師ではないですが、お客様との信頼関係で成り立つ職業でもありますので守秘義務は発生すると考えておいた方が良いです。
個人を特定できる情報やご相談内容を口外しないようにしましょう。
ネット上のトラブルにもなりやすいので、特にオンラインで活動する方は注意が必要です。
では次に生徒様からリクエストの多かった、私が顧客様の管理に使っているアイテムをご紹介いたします(*^^*)
私が使っている管理アイテムはこちら
画像Clickでも詳細をご覧いただけます。
おしゃれで厚みのあるカバー。
ポケットの数も多く右側はカードポケット2個、左側にはボールペンやシールなど小物が収納できます。
別売りのタッセルとブックマーカーも揃えてみましたが、私の場合は自宅から持ち出すことが無いのでアクセサリーは必要なかったかなと思いますが一応載せておきます。笑
◆別売り
※こちらは5パックセットです
ダヴィンチのシステム手帳リフィル。
私は普段使っている手帳も全てダヴィンチさんで長年揃えています。とにかく紙質が薄く軽いのに丈夫で、重くなりがちなシステム手帳の強い味方。リフィルのサイズも種類も豊富で、必ず欲しいノートに出会えるのも魅力です。
そしてお客様情報を手書きで管理するため、私はこちらのミーティングノートを代用しています。
ミーティングノートの書き方
お伝えした通り、私の場合はお客様のご住所やお電話番号などの詳細はショッピングカートのSTORES預かりとなってますので、手元で管理するのはお客様のご相談内容やそのお相手の情報等となります。
①Title=氏名(かな)、年齢、宮廷札
②Date=初来店日or初鑑定日
Time=生年月日、宿曜、数秘No等
③Place=都道府県
Member=占うお相手の年齢や宮廷札
④特記事項
「複雑愛、家族の問題、片想い」
「銀行員、パート、専業主婦」
「イヤーリーディングの鑑定歴」等
⑤日付とご相談内容
左から4マス目に縦線を引いて日付と
内容を分けています。
※あいうえお順でファイリング
※裏面はマス目のみなので⑤を繰り返す
私の場合はコートカードが重要なので、①の氏名や③のメンバーの横に宮廷札も書くようにしています。
「ワンドナイト」「ソードキングR」など。
逆位置にはR(Reverseの意)をつけて、次の鑑定の時にどんな人物だったかひと目でわかるようにしています。
命術メインでも割と便利なんじゃないかな。
数秘や占星術なども配置を工夫すれば汎用性は高いと思います。
⑤のスペースに印刷した命式を貼り付けても良いかも。
それと、ホルダーからリフィルが溢れてしまうのを防ぐために、1年以上ご連絡のない方は別のファイルに移し替えて保管しています。
これはアパレル時代から実践してきた、私なりのお客様を覚えるコツでもあって。
定期的にリフィルを入れ替えることで、お名前を思い出したり鑑定内容を振り返ることができ、自然と頭の中にインプットされていくんです。
一見地味な作業だけどね。
しばらくお見えにならなかった方とも、つい昨日のことのように「あのお相手とはその後どうなりました?」や「◯◯ちゃん(お子さんのお名前)も今年小学生ですよね」など、こちらからお声掛けすることでお客様の緊張がほぐれたり、その後のコミュニケーションもとても和やかなものになりますよ(*^^*)
個人鑑定にチャレンジし始めたNSTの生徒様も、ぜひ実践してみてください。
最後までお読みいいただき、ありがとうございました。
今回は私が普段使っているアイテムをご紹介しましたが、Canvaなどで自分好みのフォーマットを作って印刷したものをファイリングしている方もいらっしゃいます。
大学ノートやお気に入りのノートに書いていくのも素敵。
とにかく無理なく継続することが大事なので、ご自身の使いやすい方法で管理してみてください。
ただ、一度作り始めたら紛失や盗難防止に努め、責任をもって管理しましょう。
ではでは。