こんばんは!
やっと作業スペースのリフォームが形になってきてほっとしている、タロット占い師の一宮ゆりです。
本来は今月中に完成予定だったけど、うっかり時間がかかっちゃいました( ;∀;)
床に新しく板を敷く予定だったけど、ひとまず終了しちゃおっかな。笑
それではテーマへいきましょう。
今回はお客様からのリクエストです(*‘ω‘ *)
2年近くお付き合いさせていただいている方で、出会った頃は自己肯定感がとても低かったんだよね。
それで月に1度お話しをさせていただきながら、今では素敵な旦那様を見つけられて来月海外へお引越しされます。
幸せ絶頂な花嫁さんなのにこのテーマで良いのかとも思ったけど、今までお話しした私のアドバイスを忘れないように記事にしてほしいということで、書いてみたいと思います。
それではいきましょう(*^^*)
自分に納得できていないと、人は人生に行き詰まりを感じる。
人が人生に行き詰まりを感じるとき、そこには明確な原因があります。
しかし、その原因がわからなくて人のせいにしたり世の中のせいにしたりして、根本的な問題から目をそらしてしまうと負の連鎖に突入します。
では、その根本的な原因とはどのようなものなのでしょうか。
大まかに分けて5つ書き出してみます。
- 毎日がつまらないから
- お金がないから
- 失恋をしたから
- 仕事をするのが嫌だから
- 将来が不安だから
全てに共通するのが、後悔や悲しみと共に過去に意識を向けてしまうところ。
そして大なり小なり「被害者意識をはらんでいる」ということです。
「どうして私ばっかりこんな目にあうの?」
「あいつさえいなければ上手くいったのに」
「どうせ私のことなんて何とも思ってないんでしょ」などなど
しかしそれでは視野がどんどん狭くなり、自分自身がこれからどうしたいのかもわからなくなってしまいます。
盲目的になればあらゆるチャンスを逃してしまうし、物事が悪循環になっていても気づけません。
ではどうしたらいいのか。
対処法はとってもシンプル。
それは
選択肢を増やすこと
これに尽きます!
常識に縛られ過ぎていたり、マイルールが崩せないのは正直とてももったいないです。
自分のやり方や考え方にこだわり過ぎると「これしかない!」と思い込んでしまう。
でも大体は上手くいかないことが多いんじゃないかな。
ポイントは「今の自分の環境でもできること」を5つの原因を意識しながらやってみること。
- 毎日がつまらないなら新しい趣味を探してみる
- お金がないなら仕事を増やしたり給料アップのためにスキルを磨く
- 失恋をしたなら次の恋を探してみるor他のことにのめり込む
- 仕事をするのが嫌なら仕事の仕方を変えてみる
- 将来が不安なら各行政の制度を利用したり周囲に相談する
今はネットでいくらでも情報が得られるし、色々な意見や方法を学べますよね。
本気で探せば、必ず打開策は見つかるはずです。
一般的に上記の5つを実践すれば、状況は少しずつでも良くなっていきます。
それでも改善しないとしたら、それはあなた自身が自分を赦すことができていないのかもしれません。
罪は「sin」ミスを罰する必要は無い。
自分自身を認められない原因として「自己否定」と「罪悪感」が深く関係しています。
自己否定をしてしまう原因でトップに上がるのが、物事が自分の思い通りにならなかったとき。
できると思ったのにできなかった。
やるべきことをやらなかった。
誰かをコントロールしようとして失敗してしまった。
このような状況が罪悪感を生み、自分自身を攻撃し始めます。
上手にできなかった自分を責めてしまう。
過去の嫌な記憶が思い出されて自分を責める。
周囲からの言葉を真に受けてしまう。
ですが自分を責め続けてしまうと、自己評価は底辺にまで落ちてしまいます。
そしてこの犯してしまった過ち(だいたいは思い込み)の先には、自分自身で作り出した「罰」が待っています。
その罰とは先にも書いた「被害者意識」です。
他者に責任転嫁をしてしまうと、自らを省みなくなり、チャンスを掴むことも誰かを赦すこともできず、生きている意味さえも見いだせなくなる。
自分で自分をジャッジして、成功している自分だけを愛してしまい、失敗を恐れるようになっていく。
自分で他人をジャッジして、愛してくれる人だけに高評価をつけ、愛してくれない人には低評価をつける。
それではただただ孤独が増していくだけ。
悲しみや怒りの感情に支配されていくだけです。
そうなる前に私は待ったをかけたい。笑
そもそも「罪 (sin)」という言葉は、古代ギリシャのアーチェリーの用語で「的をはずす」という意味でした。
単にミスのことだったんです。
「罪」は「罰」を引き寄せますが、「ミス」なら「訂正」すれば良いんです。
先にお伝えした5つの原因を思い出してください。
その中で当てはまる自分自身の問題点をまずは改善する。
間違えてしまったなってことがあれば、ちゃんと認めて次に同じ過ちを繰り返さなければ良いだけのこと。
生まれた時代や環境、人のせいにせず、まずは自己改革。
そうすれば心が整い余裕が生まれ、自分のミスも他者のミスも、許せるときが来るのではないでしょうか。
困難な状況から抜け出したいなら優先順位を意識する。
ここからは、私が実践している人生を楽しむための秘訣をお話しします(*^^*)
私は問題に直面したとき、必ず意識していることがあります。
それは物事の優先順位。
もっと言えば
人生の限られた時間を「誰に」使うのかランキングです。
1.家族と家族が大切にしているもの
家族の中でも特に、息子と夫です。
私は家族と一緒に過ごす時間を最も多く確保したいと思っています。
そして家族が大切にしているものとは、息子のお友達や将来の夢、成長に繋がること、セラの友人や趣味の時間など。
運命共同体の2人には、とにかく笑顔で前向きに生きてほしいと願っています。
2.仕事やそこでご縁をいただいた方達
13歳の頃から、地元の友人知人やその紹介で広がったネットワークがあり「知ってる人は知ってる占い師」だった私。笑
特に10代の頃は家族に内緒で占ってたから、口コミだけで続けてたし完全紹介制のようなものでした。
その後も職場が変わる度に出会いがあり、その中からお客様になっていただいた方もたくさんいらっしゃいます。
そしてサロンを始めてから全世界でご縁をいただいたお客様や生徒様。
もしかしたら今は家族よりも時間を注ぎ込んでいるかもしれない。笑
3.友人たち
定期的に連絡を取っている友人たちは私にとって財産といってもいいくらい。
地元の友人達や、これまで仕事やプライベートで出会った方達。
年齢層も幅広くて、老若男女16歳から81歳の方までいらっしゃいます。
お一人お一人とのエピソードがけっこう濃いから、数十年経ってもご縁が途切れない方ばかりでお手紙をいただいたりお野菜を送ってくださったり、本当に心の支えになっていただいてます(*_ _)
昔から直接会うより電話で話すことが多かったから、自然と電話鑑定の練習相手になってもらっていたのかもしれない。笑
4.それ以外の全て
1と2と3以外の人達です。
「家族・仕事・友人」を大切にすることが、私自身を大切にすることに繋がっているので、それ以外の全ての人との間に起こったことは、私の中では瞬時に過去になっていきます。
それが例え幸せなことや感動的なことだったとしても。
それが例え悲しみや腹立たしい出来事だったとしても。
大切にしている人達と限られた時間を共有したいから、心の置き所は常に1~3と決めています。
もし、あなたが優先順位の高い人との間に溝ができてしまったなら、たくさんの時間をそこに使って一緒に問題と向き合い関係修復に努めればいい。
ただし、それ以外の人のことで苦しんでいるのだとしたら、本当に大切にしたい人達を悲しませてしまう前に、優先順位の高い人の元へ意識を向けてほしい。
同じ時間を悲しみに使うよりも、幸せな時間に塗り替えてしまいましょう。
忙しい人ほど、この優先順位を大切にしています。
私自身も経営者になってから学んだことなので、自分自身への戒めとして心に刻み込んでいます。
大切なのは、それぞれが優先順位を持ち、それを尊重すること。
時間は有限です。
自分を否定したり罪悪感に苛まれ続けるということは、結局人生の大半を陰(負の自己)で過ごすことになります。
もしも、あなた自身を優先順位の高い人と設定してくれている人がいたらどうでしょう。
それはあなたのパートナーやお子さん、親友かもしれない。
確実に言えるのは、その人達ももれなく巻き添えをくってしまうんです。
あなたが幸せならその人達も幸せに。
あなたが苦しめばその人達も苦しむ。
だからこそ、陽(幸福の自己)の方に意識を向けて、大切にしている人たちと人生を楽しみましょう。
最後までお読みいいただき、ありがとうございました。
私自身、優先順位を意識してからは常にピンチはチャンス!と受け入れて自己成長の機会と捉えるようにしています。
Sさんも、選択の連続の中で諦めなかったから今があるんだもんね。
ご結婚おめでとうございます。
鑑定の中で涙を流しながら一生懸命お話ししてくださった優先順位、これからも忘れずにいてくださいね。
思い出すと私も泣いちゃうじゃないかっ。笑
優しい旦那様とどうか末永くお幸せに(*^^*)
ではでは。