こんばんは!
作業部屋を作りたくて断捨離を始めたら大変なことになっている、タロット占い師の一宮ゆりです。笑
クリエイター時代に集めた資材や手作りの什器、20代の頃から使ってきた家具なども今月中には一気に処分してしまいたい。
新しいことを始める時って、私の場合は決まって大規模な模様替えと大量の断捨離なんです。
心理学でいう所の巣作り行動らしい。笑
音楽ガンガンにかけてノリノリで作業するのが楽しい。
で、作業中に思いついたのが今回のテーマ。
鑑定のお客様や講座の生徒さんから「どうしたら正位置になれますか?」「正位置を保つにはどうしたらいいですか?」といった陰陽について聞かれることが割と多くて。
先日募集したYouTubeのテーマの中にもあったので、私なりの方法ですが書いてみたいと思います。
この「正位置」というのは、タロットカードに含まれるコートカードの正位置と逆位置のことです。
私はこの16枚のカードを正逆も含めて32パターンの人物に当てはめながらリーディングするNobleStyleTarotist®(以下NST)なので、同じ属性でも正位置と逆位置で人格が大きく変わります。
正位置=光=愛・喜び
逆位置=闇=無・拒絶
となり、タロットは一神教の影響を強く受けるので、光の精神でいることを良しとします。
反対に、闇は悪の支配領域となり神の救済が届かない世界となるので、その誘惑にどう打ち勝つかがポイントとなります。
NSTではコートカードの向きがとても重要で、自分のコートカードが正位置で出てくるようになると精神的に安定してポジティブな状態と解釈しています。
よしっ。
それでは正位置を保つ方法!いきましょう♪
その①タロットに没頭してモヤモヤを解消
陽(正位置)になる方法の初手にしては意外なところかもしれませんが、あくまで占い師の私が実践していることなのでご容赦を(*_ _)
私はタロット占い師です。
なので常に生きる糧としてタロット占いと共に歩いています。
そこでもし陰(逆位置)になってしまうとしたら、いくつかの要因があり突き詰めると3つに分かれます。
1.占者としての未熟さが引き起こす問題
2.人としての未熟さが引き起こす問題
3.外的要因で起こる問題
1と2は私自身の熟練度が足りなかったがために引き起こした問題です。
その場合、反省せずに自らを棚に上げ環境や人のせいにすると陰に引っ張られます。
3はもらい事故のようなトラブルです。
この場合は、自己と他者を区切れずに他者の分まで背負ったり、逆に自分の分を他者に背負わせたりすると陰に引っ張られます。
そうならないためにも、まず最初に私がしていることは「調べること」です。
原因追及ともいえる。
人の心理として、なぜそうなったのか、原因がわからないと恐怖を覚えます。
謎が多いと不気味だし、不安になるしね。
だからタロットで占う。
自分の闇の部分も含めて深掘りする。
原因はどこにあり、何がカギとなって改善するのか。
もし人間関係での悩みなら、その改善策から相手が何を望んでいるのかを紐解いてみたり。
そうやってとことん自分の課題と向き合ってみる。
私の場合はタロット占い自体が人生のバイブルでもあるので、タロット関連の本を読み漁るだけでも効果があります。
自分の軸に立ち戻れるし、なにより頭の中がクリアになる。
必要であればその時その問題に合った情報を探したりするけれど、まずはタロットを引いて、いったい何をしたいのか、どうなりたいのか、自分の気持ちと向き合うところから始めるようにしています。
その②定期的に模様替えをして気分転換
二つ目は、今まさに実践していることです。
だいたいこれがしたくなった時は、新たなことに挑戦したくなっているサインで。
カーテンを変えることもそうだけど、身を置く環境を変えることで自然と新鮮な空気が流れていく、ような気がする。笑
今はサロンが仕事場&作業場でもあるけど、そこを今回は分けることでタロット脳と経営者脳のスイッチを切り替えられたらなって思っています。
模様替えって、普段手の届かない場所を掃除する機会でもあるんですよね。
カラカラになった虫さんが出てくる時もあれば、無くしたと思ってた片方のイヤリングが出てきたりもして。
滞った場所をクリアにすることで、気持ちもスッキリします。
あとは、何気なく座る場所を変えて鑑定したり、普段開けない方のカーテンを開けてみたりして、目に入る景色を意識的に変えたりもしています。
普段とは違うところに光を当ててみると、見え方が全然違ったりして新たな発見がある。
これは多分アパレル時代についた習慣かも。
毎週新作が入ってくるたびにディスプレイを変えたり、新鮮さを保つために什器ごと入れ替えたりすると自然と売り上げが伸びるんです。
それは商品が目新しくなったからってだけじゃなく、働く私たちスタッフのやる気スイッチがちゃんと切り替わったからだと思ってて。
新鮮な空気が入ると笑顔が多くなるし、売り場を美しく保つと背筋も伸びて立ち姿も凛とします。
接客をしていても気持ちの良いやり取りができ、お客様もご贔屓にしてくださる。
良い循環を生み出すためには、身を置く環境を美しく整えることが大切だと実感しています。
その③自分時間を充実させて英気を養う
最後はなんといっても自分時間充実!
これは老若男女問わず絶対に必要な、陽を保つための必須タイムだと私は思う。
1日は24時間しかなく、その中でどれだけ充実した時間が過ごせたかで、人生の幸福度が変わってきます。
毎日何気なく過ごしている時間が、チリも積もって山となる。
だからこそ少しでも長く、多くの時間を心ごと光の方へ向けておく。
光とは、愛や喜びに満ちた世界です。
とても月並みでスピ的な言葉だけど、核となる部分はやっぱり愛じゃないかな。
愛する人を大切に想ったり、子供の成長を喜んだり。
誰かの幸せを願ったり、感謝の気持ちを伝えたり。
それはつまり、悪意のない世界でもあります。
誰かの陰口を言ったり、嘘を平気でついたり。
誰かの不幸を願ったり、自分のことしか考えなかったり。
心に余裕が無いと、いつの間にか悪意の芽が出てきちゃうんですよね。
私も時々芽吹くときがあって、意識的に自分時間を充実させることで草むしりしてます。笑
充実させる方法は人それぞれだろうけど、ポイントは一人でも夢中になれること。
誰かと一緒にっていうのは、陽を保つという点ではおススメしません。
予定を合わせたり余計な情報が入ってきたりすると、集中して取り組めなくなるからね。
理想を言えば、いつでもできてスマホの存在を忘れるくらい没頭できるなにか。
私の場合はタロット関連全般、お部屋の模様替え、バラの栽培、お菓子作り、映画や本かな。
タロット占いは今は仕事にしてるけど、幼い頃から決めている一生涯の趣味でもあるので、鑑定していても英気を養えるのがありがたいです。
忙しくしている方が余計なこと考えなくて済むしね。
暇を持て余すと陰に引っ張られちゃう。
もしまだ何も充実する手段を持っていない人は、好循環を生み出すためにも色々なところに足を運んでみたりして見つけてほしいなって思います(*^^*)
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
余談ですが、私はなるべく夜はタロットを触らないようにしています。
それは聖書でも夜=闇=悪の支配領域だから。
タロットは陰も映し出す占術なだけに、せめて光の時間帯(日中)に占うようにしています。
怖いとかでもなく、13歳からずっとそれが習慣になってて。
ただなんとなく触る気にならなかっただけなんだけど、ヨハネの黙示録を読んで納得したのを覚えてます。
気分的なものでもあるけどね(*‘ω‘ *)
ではでは。