こんばんは!
アトムの童(こ)にドハマりしている、タロット占い師の一宮ゆりです。笑
あれだけマニアックなドラマも珍しいけど、東京ビッグサイトに通っていた私達にとってはドストライク(*‘ω‘ *)
元ゲーマーの私も、現役のセラも息子も毎週楽しみに(というより鼻息荒くして笑)観ています。笑
主人公がワンドナイト逆から正に。
その相方がペンタクルナイト逆から正。
女社長がペンタクルペイジ逆からクイーン正へ。
その仲間にはカップやワンドの正で固めて。
敵役の社長がソードキング逆。
という関係性で、正に王道のRPGなんですよね。
早く3話が観たいっ‼
と、いうことで本題です。
今回はペンタクルの第9番。
これを書けば残すところ10番を4週で数札が終わりになります。
コートカードについては考察は未定なので、来年からは通常のよる恋に戻そうと思います(*^^*)
それではいきましょう!
ペンタクル9の基本的な解釈とキーワード
《描かれているモチーフ》
黄色い服の女性
黄色=希望の象徴
模様=ダイヤモンドリング
リングは「永遠」
ダイヤモンドは「神秘」
鳥
鷹=本能と混沌の象徴
背景のブドウ園と館
ブドウ=豊穣や成功の象徴
館=裕福な領主(描かれている女性)の館
《基本的なカード解説》
ブドウがたわわに実った庭園で、猛禽を飼い慣らしている女性が優雅にポーズをとっています。中世ヨーロッパで鷹狩りは、上流階級の女性の趣味の一つでした。そしてゆったりしたドレスには、大アルカナの女帝のドレスと同じダイヤモンドリングの模様が施され、この女性が洗練された貴婦人であることを表しています。
キーワード
《正》繁栄・ゆとり・財産・高潔・洗練・身の安全・悠々自適
《逆》才能不足・チャンスが無い・悪事・財産目当て・金銭的な苦労
正位置の場合はポジティブな意味合いが強く、悠々自適な生活を送っていることを表す。
逆位置の場合はネガティブな意味合いが強く、経済的支援が得られずチャンスが無いことを表す。
ペンタクルの9は自らの才覚で成功を手に入れる。
基本的にペンタクルの9は
自分の実力で手に入れた成功
を表します。
その成功とは決して棚ぼた的な玉の輿ではなく、これまでの努力や才能が社会的に認められて、本人が満足のいく生活をしていると実感している状態を指します。
要は
個人的な満足度が高いか低いか
を表すんです。
もちろん正位置が出た場合は、経済的にも安定していて悠々自適な生活を送っている状態なので、現状に満足感があります。
そして逆位置が出た場合は、実力が何らかの理由で発揮できない、又は誰かを騙すことで豊かさを手に入れようとする悪心を表すので、現状には不満足ということになります。
だがしかしっ!
裕福な家庭に生まれたお嬢様のような人にも、このカードは正位置で出てくるんです。
なので私はよく「お嬢様カード」と昔は呼んでいました。
運も実力の内とは言うけれど。
恵まれた環境で育っているので、苦労知らずの世間知らず。
家族に守られながら優雅に暮らしている。
いわゆる箱入り娘ですね(`・ω・´)
この場合は本人がというよりも、お相手のあなた(お客様)に対する印象で出ることが多いかな。
そして逆位置で出る場合も「チャンスに恵まれない」「出世欲からくる悪心」以外に、「現状にあぐらをかいている」という印象になる時もあります。
恵まれた状況にもかかわらず、もっともっとと欲深くなる。
現状を打破しようと努力もせずに不平不満を並べる。
いわゆる井の中の蛙ですね(`・ω・´)
タロットに詳しい方は、大アルカナの女帝と似てるなって思われたんじゃないかな。
しかし、女帝は影響力のある人物なので多くの人を巻き込むパワーがありますが、ペンタ9はあくまでも個人的な満足度になるので、周囲を巻き込むほどの影響力は無いです。
あえてタロットがこのカードを逆位置で出してきたのであれば、置かれている状況と自身の理想が身の丈に合ったものかどうか顧みるタイミングなのかもしれません。
ペンタクル9に対する私なりのあるある。
ペンタクルの9に対する私なりのあるあるは
自分で自分を満たせる人
に正位置でよく出てくるということ。
それはどんな人かというと…
経済的に安定する努力を継続的にしていて
将来への不安を解消しながら現状を楽しもうとする
そんな生活を送っている人。
ちなみに、これはお嬢様もそうでない人も共通です。
ペンタクル女子からすると、将来に不安要素が無く経済的に安定していれば、自然と自分自身を整えることが出来るっていうのがベースにあったりします。
それは精神世界よりも現実世界や物質世界を重んじる、土属性あるあるかもですね(*‘ω‘ *)
将来の保証も安全も無い中で自分を整えようと思っても、厳しい状況から脱しない限り不安は付きまとってしまう。
この不安や恐怖心が「陰」を引き寄せ、プラス思考になろうとする人の足を引っ張る。
日々の生活にダイレクトに影響してくる経済面の不安が大きくなると、正位置だった人でもだんだん逆位置になっていってしまいます。
そしてこのカードのもう一つのあるあるは
玉の輿願望や楽して幸せになりたい人
に逆位置でよく出てくるということ。
意外と男性にも出てくるんですよね。
過去に知り合ったヒモタイプや女性に貢がせようとする男性達は、必ずと言って良いほどこのカードが逆で出てきました。笑
逆位置のキーワードに「才能不足」というのがあるけど、努力をしない人は他者の好意(愛情やお金)をかき集めることで自尊心を保とうとするのかもしれません。
しかしそれでは負の連鎖に陥り、後々トラブルになったり結局自分の評価を貶める結果につながります。
そうならない為には、とにもかくにも先ずは経済的な安定と生活に余裕を持つことが最優先。
そして実力を磨いたり、良縁に恵まれる為に謙虚さや感謝の気持ちを育てていくことも大事なんだと、このカードは教えてくれています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ペンタクルを解説してるとどうしても「努力」ってキーワードが多くなっちゃう( ;∀;)
実際に土属性の私も
「天才は99%の努力と1%のひらめき」
というエジソンの言葉がグッときたりします。
近年は1%のひらめきが無ければ99%の努力が無駄になるって見解も目立つけど、99%努力したところからしか見られない景色があって、そこから湧き出るアイディアがエジソンさんが言ってる「1%のひらめき」なんじゃないかな。
なんて途方も無いことを考えたりする。
たまにはなんもしない日も作らないとやってられないけどね。笑
ではでは。