こんばんは!
最近新しい指輪をお迎えして、外出がウキウキなタロット占い師の一宮ゆりです。笑
コッパーオパールの大ぶりのリングで、光の当たり方で表情が変わりとても綺麗。
タロット入稿できたご褒美にと選んだかいがありました。
タロットジャーナルの時は何にしよう。
(*ノωノ)<自分にご褒美ダイスキ
さてさて、今回はペンタクル第8番です。
早速いきましょう♪
ペンタクル8の基本的な解釈とキーワード
《描かれているモチーフ》
作業する男
青い服=冷静
赤いタイツ=情熱的
黒いエプロン=強い意志
壁に並ぶペンタクル
男が作り上げてきた作品
仕事の成果
背景にある町
町外れの作業場
《基本的なカード解説》
コインを黙々と制作している男性が描かれています。目の前の壁には完成したコインが並べられています。ペンタクルの地道に努力する性質をそのまま表現したシーンです。 男性は作業に熱中していて周囲のことなど視界に入らない様子です。
キーワード
《正》勤勉・熟達・スキルを活かす・集中力・信念を貫く
《逆》怠惰・怠慢・スキルの悪用・注意散漫・手抜き
正位置の場合はポジティブな意味合いが強く、集中力を発揮し成果が表れてくることを示唆。
逆位置の場合はネガティブな意味合いが強く、立場や能力に甘んじて楽を覚えていることを示唆。
ペンタクルの8は下積み時代を懸命に生きる。
ペンタクルの8はその絵柄からも、仕事をしているカードというイメージがしっかり伝わってきますよね。
ビジネスマンというよりは、黙々と作業をしている職人さん。
実際、土属性は職人肌の方が圧倒的に多いです。
カードには遠くの方に街が描かれているけれど、都会の喧騒から離れたところで物作りをしている構図は、まさに土属性の本質をよく表しています。
正位置の場合は、真面目に取り組んできた物事が積み重なって周囲からの信頼を集めていると読みます。
本人にとってもその成果が自信につながり、更なる高みを目指すことへの後押しになっています。
そしてその方向は間違っていないということも暗示しています。
ペンタクルの8で努力が評価され始め
ペンタクルの9で悠々自適な生活を手にし
ペンタクルの10で揺るぎない財を成す
のように、正位置のストーリーは最後には大成功を収めています。
そして逆位置は、それこそ真逆の解釈になります。
目の前のやるべきことから目を背け努力を怠った結果、周囲からの信頼を得られず仕事も減りモチベーションも下がって…という負のループに陥っている状態を暗示します。
ペンタクルの8Rで周囲からの信頼を失い
ペンタクルの9Rで苦労が絶えない生活に
ペンタクルの10Rで代が途絶え孤独になる
という感じで、逆位置のストーリーはバッドエンドを迎えます。
もし自分自身を占ってこのカードが出たら
正位置ならそのまま頑張って、逆位置なら自分で自分のお尻を叩きましょう。笑
そして誰かを占ってこのカードが出たら
正位置ならそっと見守って応援して、逆位置ならモチベーションが上がるように背中を押してあげたいですね(*^^*)
ペンタクル8に対する私なりのあるある。
ペンタクルの8に対する私なりのあるあるは
ずばり!
アポをとるタイミングが大事
なカードです。
もしお相手の気持ちを占ったときに正位置で出てきたら、何かにお相手は熱中していて邪魔されたくないタイミングであるということ。
そしてそれは、現実的なやるべき事であるというのがポイントです。
仕事でプロジェクトを任されたとき。
タロットの勉強をしているとき。
夕食の支度を始めたとき。etc...
私も作業中に誰かに話しかけられたら、右から左になっちゃう傾向が(*ノωノ)
こんなふうに「今は好きにさせておくれモード」な訳です。
リアルに落とし込むと、これが出たらまず連絡は避けた方が無難です。
既読無視になるのも仕方ない、くらいの気持ちでいましょう。
心の中で「ファイト!」って応援してあげれば200点満点(*^^*)
そして逆位置が出た場合、私は単純に「集中力が切れている」と読んでいます。
同じ属性の私から見ると、コツコツ頑張ることがイヤになった時に似ています。
地道な性格は誰のせいでも無いんだけどね。
周囲の人たちもそれが当たり前になって、あなたならやってくれるだろうと頼まれ事が多くなってきたとき。
何のために頑張ってるんだろう?って疑問を持ち始めたくらいの感覚に近いです。
そんな時は「もうどうでもいい」と一気にやる気を無くしたり、手を抜き始めたりする。
で、そんな時に遊びに誘われたらどうでしょう。
私なら行っちゃう。笑
そうなんです!
会いたい人を占って逆位置が出たら、そのタイミングでアポを取るのがベスト。
怠け心が出ているので誘惑に弱いってことだから。
ただ注意点もあります。
集中力が切れている状態だから、会えたとしても心ここにあらずって事もある。
それでも連絡がとりたい、会いたいと思うなら、お相手のペースに合わせて無理をさせないように労うとエネルギーチャージしてもらえるんじゃないかな。
そしたら成すべき事がひと段落したとき、お相手にとって無くてはならない存在になれるかも(*^^*)
最後までお読みいただきありがとうございました。
これはかなり偏った意見ですが、逆位置は「やるべきことを放棄している」状態なんですよね。
もしパートナーにこのカードが逆で出たら、私はそこに甘んじることができず、頑張りなさいよと背中を押してきました。笑
会うことが目的じゃなく、ちゃんと向き合える時間を共有したいから。
やるべきことを放り出して逃げてくるような人と一緒にいても、空っぽの時間を過ごすだけだと思ってしまうのはちょっと厳し過ぎるかな(*ノωノ)
ではでは。