こんばんは!
ベランダのお花が育ち過ぎて置く場所に困り果てている、タロット占い師の一宮ゆりです。笑
失敗しやすいから成功確率を上げるために、あらかじめたくさん作った方が良いと聞いた挿し芽や挿し木。
うっかり全部成功してしまったのよね( ;∀;)
特に薔薇は数年かけて大きく育つから、いずれはベランダから庭に移さなきゃかな。
初めてだからこそ分からないことが沢山あって、なんだかとてつもなく楽しいです♪
ということで本題です。笑
今回は小アルカナのワンド第5番。
早速いきましょう(*‘ω‘ *)
【ワンド5】の基本的な解釈とキーワード
《描かれているモチーフ》
5人の人物
異なる価値観を持つ5人の人間
芽が出たワンド
目的意識の芽生え
青い空
冷静
《基本的なカード解説》
異なる服装をした若者がワンド(棒)を手に持ち戦っている様子が描かれています。空の色が青いことから精神性の高い争いを表し、それぞれが目的をもって戦いに参加していると読みとることができます。
キーワード
《正》ライバル意識・競争・討論・対抗・果敢・切磋琢磨
《逆》消耗戦・口論・無理強い・虚しい戦い
正位置の場合はポジティブな意味合いが強く、得るものが有る戦いを表す。
逆位置の場合はネガティブな意味合いが強く、得るものの無い戦いを表す。
ワンドの5は意見を戦わせるカード。
ワンドの5はその絵柄から、骨肉の争いのような激しい戦いを連想する方が多いカードです。
しかし、このカードは意味のある争いを示します。
私の解釈でも正位置はプラスの要素として読むので、必要な戦いと解釈します。
そしてその理由もハッキリしているんですよね。
それはズバリ空の色!
もし激しい争いなら、背景は赤や毒々しい色なはず。
ワンドの5は戦いの中に「トキメキ」が入っていると私は考えています。
カップ=水=水色というタロット的な要素を含めると、ワクワクしているような戦いなんですよね。
そうだなぁ。
ドラゴンボールの天下一武道会みたいな。笑
おらぁワクワクすっぞ!です!
拳と拳っていうのは鑑定では滅多に無いけど、お互いの持つ意見をぶつけ合って、より高みを目指すイメージが近いかな。
そこから得られるものは沢山ありますよね。
逆位置の場合は無駄な争いになることが多く、お互いに傷つけ合い何も得られないことを暗示しています。
私は争いたくないと解釈することが多いけど、消耗戦だと分かっていたら時間の無駄だから同じ土俵には上がりたくないって感じかな。
ビビるというよりも言っても無駄だと諦めるってニュアンスが正しいです。
ちょっと悲観的で、後味の悪い争いの形と解釈しています。
ワンド5に対する私なりのあるある。
私のワンド5に対するあるあるは、逆位置に出てきた時に如実に表れます。
先ほどもお話しした通り「消耗戦」や「得るものの無い争い」を意味することから、逆位置に出てくる時は争いたくない気持ちが強いです。
話し合ったところでもう意味がない
また同じことの繰り返しになるだけ
もう放っておいてほしい
などなど、お相手の気持ちに出てきた時は明らかに無駄な争いだと認識されています。
そうなればお相手は戦いのステージから去ってしまうから、まともに向き合うことはもうしなくなっちゃう。
正位置の場合は切磋琢磨となるため、自分の成長のためにも意見を戦わせようとしている、と読みます。
そうなれば意欲的に向き合おうとしてるから、逃げずにあなたの意見をちゃんと伝えてとアドバイスします。
ケンカにも2通りあるって事かな。
より関係を深めるための意見のぶつけ合い
ただ傷つけ合うだけのマウントの取り合い
「ケンカ」を悲観的に捉えずチャンスとするなら、その目的はよりよい関係を目指すものが理想的ですね。
もしお相手の気持ちに逆位置が出てきたら、あなたが自己満足の意見の主張をしていないか振り返ってみてってタロットが教えてくれているんです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
学生時代の私はワンド5逆が結構出る子でした。
ペンタクルの私にとって、争いやライバル心って本当の意味では理解できないのかもしれない。
じゃあこのカード自体出てこないのでは?ってなるんだけど、なんせマイペースな性格が災いして絡まれることは多かったから(あ、セラ関連の争いも含め笑)、マウントやライバル意識も無駄な争いという認識しか生まれなかったのかもしれないな。
私自身は切磋琢磨より自己研磨が好き(*‘ω‘ *)
人と競い合うより己との闘いの方が面白いんだもん。笑
ではでは。