こんばんは!
ラジオを始めてから、YouTubeの収益が何故か右肩上がりになっている、タロット占い師の一宮ゆりです。笑
やっぱりSEOが大事って事かな。
ラジオの再生回数は趣味程度の数字になったけど、週に1回アップすることでネット上ではヒット数が上がって、過去の動画もおすすめに出現しやすくなるのかな。
私の中でYouTubeの収益は全部募金するって決めたので、なかなかうれしい変化です(*^^*)
おそらく私のブログの読者様やお客様が中心となって視聴して下さってると思うので、本当にありがたくうれしく思っています。
飽きずに楽しみにしてくださってる方、本当にいつもありがとうございます(*_ _)
さてさて、今回はソードの3を考察していきます。
見るからに痛々しいカードだけど、ちょっと面白い見方もあるのでその部分も含めて解説していきます。
【ソード3】の基本的な解釈とキーワード
《描かれているモチーフ》
ハート
心や感情の象徴
交差する3本の剣
複雑で深い痛み
雨と雲
暗雲と涙
《基本的なカード解説》
突然の胸が張り裂けそうな痛みを表す。深く刺さった剣は痛みの深さ。心の痛みが簡単には消えないことを暗示している。状況は厳しく救いの無い状態。
キーワード
《正》傷心・苦しみ・別離・断絶・失望・裏切り・孤独
《逆》疎外感・乱心・失敗・見捨てられる・長引く苦しみ・恨み
正位置の場合はポジティブな意味合いが強いが、このカードに関しては直近の痛みを表す。
逆位置の場合はネガティブな意味合いが強く、その苦しみが長引いている状態を表す。
ソードの3は救いの無い心の痛み。
恋愛のご相談が多いタロット占いにおいて、大凶ともいえるソードの3。
愛する人が自分の元から去ってしまった喪失感。
信頼していた友人に裏切られていた衝撃。
戦争によって大切なものを奪われた絶望感。
など、ハートに直接剣が刺さっている様は、心が傷つき耐えがたい痛みを表しています。
3本の剣は簡単に抜くことは出来ず、無理に抵抗すればより傷は深くなってしまう。
そしてもう一つ。
本人にもし自覚が無くても、知らないところで既に事は起こっている可能性もあります。
その場合は「警告」として扱い、どんな種類のショックが起こるのかを他のカードを注意深く読んでいきます。
私は今までお悩み前提で占うことがほとんどだったから、ソードの3が出れば大抵のお客様には自覚があります。
警告として見るのは、毎月の運勢やイヤーリーディングのときかな。
そして残念ながらこのカードが出た場合の多くは、恋にまつわるショッキングな出来事や裏切りによる辛い真実が明らかになることを暗示しています。
ソードの3に対する私なりのあるある。
ソードの3に対する私の見解は、基本の解釈とほぼ変わりません。
だがしかし!
絶望的な状況でも、ひとつだけ、解釈を良い意味にとる場合があります。
それはソードの3の周囲に出てくるカードが良いカードだったとき。
未来や最終結果が明るければ、ソードの3は別の意味を持ちます。
もうあなたには必要ない苦しみ
もうその悲しみは手放していい
正位置の場合は心が傷ついてまだ間もない場合を指すので、思っていたよりも回復が早いことを暗示しています。
逆位置の場合は一種のトラウマのように心に剣が刺さって抜けない状態だけど、その痛みを手放すことで明るい未来が待っていると読みます。
私がよく「幸せノート」でお話ししていた「出したら入って来る理論」もこのカードが教えてくれたんだよね(*^^*)
まだ好きでいたいからと、当時の苦しみを手放せない。
その理由は、過去のものにしてしまったら本当に終わっちゃうからだよね。
それでも、悪い所を手術で取り除くように、もうその部分は手放していいんだよ。
そんな風にタロットが教えてくれているんです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
このカードが出たときどうお客様に伝えるのか。
ソードの3って、占い師がちゃんとお客様に伝えられるかどうかが試されるカードでもあるんです。
タロットが出してきてるなら、それはお客様にとって必要な気づきなんだもの。
もし私が相談するなら、そこを私情で歪めずにちゃんと伝えてくれる人がいいなって思います。
ではでは。