こんばんは!
いよいよ10歳の息子にも新型コロナワクチンの接種受付が始まりました!
副作用など気になることも多いけど、とりあえず予約できてよかった( ;∀;)
春休みになるし、何事も無く免疫がつきますように。
よし!
それでは小アルカナ考察
[ペンタクル第2番]
早速いきましょう!
【ペンタクル2】の基本的な解釈とキーワード
《描かれているモチーフ》
2つのペンタクル
2つの事柄
2種類の選択肢
無限マークのロープ
インフィニティマーク
永遠に行ったり来たり
背景の大波と船
人生のアップダウン
不安定な様
《基本的なカード解説》
ペンタクル(コイン)を持った男はジャグリングをしていると言われています。遊んでいるというよりは不安定な中で2つの事柄のバランスを保ちながら、柔軟に対応している様子が描かれています。どちらとも定まらない状態を表しますが、焦りは無く楽観的な印象を受けます。
キーワード
《正》バランスをとる・楽しむ・臨機応変・流れに任せる・掛け持ち
《逆》バランスがとれない・流される・遊びの時間が終わる・矛盾する
正位置の場合はポジティブな意味合いが強く、物事を両立していることを示唆。
逆位置の場合はネガティブな意味合いが強く、バランスが崩れ両立がむづかしいことを示唆。
ペンタクルの2は柔軟性と両立がカギ。
タロットカードの中には「選択肢」を意味するカードがいくつかありますが、ペンタクルの2はその中でも柔軟性を問われるカードです。
カードに描かれている男はジャグリングをしているエンターティナーという説もあり、ユーモアを忘れずにというキーワードが含まれていたりもします。
ただ、私の解釈はやはり「選択肢」。
2つの価値観や物事に臨機応変に対処している様を表し、流れに応じてバランスを保っている状態となります。
最近よくイメージするのはワーキングマザー。
仕事と子育ての両立も、2つの事柄をその時の流れに応じてこなしていかなければいけないですよね。
もし仕事で残業を頼まれたら、保育園にお迎えの時間が遅れることを連絡してバタバタと業務をこなす。
もし子供が風邪を引いたら、仕事を休んで病院に連れて行った後は看病が待っている。
私の中ではペンタクルの2って割と器用なカードで、どちらにも偏らないように上手く両立していくようなイメージを持っています。
ペンタクルを囲むインフィニティマークが意味する通り、永遠に続くかのような無限ループ。
同時進行というよりは仕事➝育児➝仕事というように、状況に応じて立ち回ることが求められています。
ペンタクル2に対する私なりのあるある。
私はペンタクルの2を「ふらふらカード」と名付けています。
それはなぜか!
学生時代からお相手の気持ちを見た時にペンタクルの2が正位置で出てくると、高い確率で二股だったからっ!悲!
ただ、割と楽観的にその状況を楽しんでいる印象があって。
ソードの2の決断を迫られているような雰囲気とは違って、あっちに行ったりこっちに来たりって感じ。
上手にやりくりしながら上手くバランスをとっている。
何事も器用にこなす優秀なカードでもあるんです。
ただ、浮気もそこに入る場合があるから要注意ですが( ;∀;)
あとはバイトの掛け持ち!
金銭などの物質を表すペンタクルということもあり、2つの仕事から収入を得ていくイメージ。
ただ、その場合も収入が増加するというよりは1つでは不足だから2つでやっと一人前、といったニュアンスです。
地に足がつかずどちらも中途半端になってしまう。
逆位置の場合はその柔軟性が裏目に出て、バランスが取れなくなる事を暗示しています。
どちらも中途半端だからこそ、いい加減な対応が損失につながり、周囲にも不誠実な印象を与えます。
カードの向きに関わらず「しっかりしなさい!」とつい言いたくなってしまいます(*ノωノ)
最後までお読みいただきありがとうございました。
私は学生時代、ペンタクルの逆位置のことを「二兎を追う者は一兎をも得ず」って呼んでいた時期があります。優柔不断な態度は結局何も成さないって身をもって体験して、白黒つけることが善なのだと思っていたんです。
今は両立もあるぞって思えるようになったので、その分大人になったかな。笑
ではでは。