こんばんは!
ついに息子の通う学校でも新型コロナの感染者が数人出て学級閉鎖になってしまった、タロット占い師の一宮ゆりです。怖
幸いママ友さんから情報をいただいた日から、息子は自主的に休ませていたので罹患の心配は無いのですが、こんな田舎町にまで感染の波がやってくるなんて( ;∀;)
パソコンを使ったオンライン授業になって、同じテーブルで仕事をしている私にとっては毎日が授業参観みたいで新鮮でもあります。
皆さんも、くれぐれも体調にお気をつけてお過ごしください(*^^*)
さてさて、本題に移りましょう。
小アルカナ考察3回目のお題はカップの1。
小アルカナ「カップ第1番」
属性は「水」です。
物事の始まりを表す1番と水の組み合わせでどんな解釈が生まれるのか、早速見ていきましょう!
【カップ1】の基本的な解釈とキーワード
《描かれているモチーフ》
輝く手
個人の力や意志
Mが逆さまに描かれたカップ
聖杯のシンボル
受容の象徴
王冠
権力や権威の象徴
カップから落ちる水滴
ヘブライ語の「ヨド」の形
神の恵み
十字のパンと白い鳩
白い鳩=神の使い
十字のパン=ミサなどで使われる聖別されたパン
水面に浮かぶ水連
清らかさと再生
《基本的なカード解説》
優しさや幸福感が芽生える、愛の始まりのカード。
水は四元素で感情や精神性を表し、数字の1は始まりを意味することから、愛情の始まりといわれている。新しい人間関係やひらめきなど、ワクワクするような感情を象徴する。
キーワード
《正》愛が芽生える・幸福・ときめき・恋の始まり・受容
《逆》愛が冷める・失望・幻滅・恋の終わり
正位置の場合はポジティブな意味合いが強く、愛情や幸福の始まりを示す。
逆位置の場合はネガティブな意味合いが強く、愛情や幸福が薄らいでいくことを示す。
カップの1は感情の高まり。
タロット占いに寄せられるご相談の大半は、恋愛にまつわるお悩みです。
タロットカードは主に
情熱を司る「火」
思考を司る「風」
繁栄を司る「土」
そして愛情を司る「水」の4つに分類されます。
恋愛のご相談に対してカップ(水)が多く出てくれば、それだけ豊かな感情を向けていると読むことが出来ます。
そのことから、鑑定中にカップの1が正位置で出てきたら喜ばしい結果になることが多いです。
ワクワクするような胸のときめきを感じている、と私もストレートに読んでいます。
カップルだけの話しじゃなく、気の合う人を見つけてうれしかったり、素敵なアイディアが浮かんでウキウキしたりと、感情が高まっている状態を表しています。
それとは逆に、カードが逆位置だった場合は感情の高まりもイマイチ。
恋愛の質問に対してカップ1逆位置で出てしまったら、出だしからつまづいている印象となります。
基本的には「愛情が冷める」と読みますが、私の場合は「ときめかない」と読むことが多く、その理由は次のあるあるでお話ししたいと思います(*^^*)
カップ1に対する私なりのあるある。
カップの1に対する私なりのあるあるは「できれば正位置で出てきてほしい!」です。笑
なぜなら、片想いや復縁も含め一方通行の恋愛にとにかく出てくるのが、カップの1逆位置なんです。
片思いの場合は愛情が冷める前の段階だったりするので、そもそも感情が高まらない=ときめいていない、となります。
その原因は人それぞれですが、例えばもともとタイプではなくて恋愛対象にならないとか。
他に夢中になっている事があって、こちらを全く意識していない時にもカップの1は出てきます。
どちらにしても正位置で出てくるに越したことは無いですが、あえてタロットさんが逆位置で出してくるのなら、そこをまずは受け止めなさいと伝えてきているのだと感じます。
要するに、こちらからある程度のアクションを起こして、お相手にわかりやすく好意を伝えることが必要だということ。
そこでもしお相手がドキッとしてくれれば、カップの1は正位置で出てくるかもしれない。
お相手の感情が高まり、こちらを意識してくれれば状況は変わる可能性もあります。
とにかくトキメキがあるか無いか、そこを計る上で最もわかりやすいカードといえます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
過去に知り合った方で、毎回私への気持ちを占うとカップの1が正位置で出てきてちょっと気になりだしてしまったことがありました。
ところがある時を境に逆位置で出てくるようになり、「あぁ、飽きたんだな」となんとなく悟りました。笑
感情の高まりを計るバロメーターにもなるカップの1は、恋愛メインのお悩み相談にはなくてはならないカードです(*‘ω‘ *)
ではでは。