こんばんは!
年末まで仕事もプライベートも欲張って色々詰め込んでしまった、タロット占い師の一宮ゆりです。笑
昔から飲み会の幹事役になることが多かった私。
大勢でワイワイは苦手だけど、心許せる人達を募って同じ時間を共有するのは大好きです(*^^*)
さてさて、今回はタロット基礎レッスンではお伝えしきれなかったところを、補足として書いてみたいと思います。
YouTubeをいつもご視聴いただいているお客様や講座の生徒様にも好評の、私がよく使っているシャッフル法「オーバーハンドシャッフル」。
カードのきり方がカッコイイ!と言っていただくことが多く、独特の展開の仕方にもマネしたいとの声をいただいています(*‘ω‘ *)
タロットのシャッフル法も種類がありますので、こちらでは代表的なものをご紹介できればと思います。
既にタロットをお持ちの方は、ご自身に合ったシャッフル法を見つけていただけたらうれしいです。
それではいきましょう♪
ヒンズーシャッフル
まずは日本人にとって一番なじみ深い「ヒンズーシャッフル」から。
トランプカードをきる時と同じで、カードの束を片手に持ち、もう片方の手で束の下のカードを適当に引き抜き束の上に重ねます。
カードも落としづらく安定感のあるシャッフルです。
私も最初はこの方法でシャッフルをしていました。
ヒンズーシャッフルの名前の由来は、ヒンズー教の信仰者が多いインドにあります。
なんでもインドのマジシャンが使っていたことから名づけられたとか(*^^*)
リフルシャッフル
次に「リフルシャッフル」です。
カードの束の半分を分けて左右の手で持ち、パラパラとはじき出して混ぜる方法です。
手の平の外側にカードをしならせて、端同士が重なるようにはじきます。
よく見るのはトランプのマジックかな。
パフォーマンスも派手で眼を惹きますが、タロットカードはかなり痛みます。
ただ、私は若い頃ポケットサイズのタロットでカッコつけてやってた時期もありました。笑
近年はタロットのサイズも大きくなってきたしイラストも素敵だから、使ってる方は少なくなったんじゃないでしょうか。
オーバーハンドシャッフル
最後に私が使っている「オーバーハンドシャッフル」を解説します。
ヒンズーシャッフルとやり方はほぼ同じですが、カードの向きが縦から横に変わります。
海外ではこちらの方がポピュラーです。
シャッフルするときのコツは、ずばり力加減‼
強い力で束を持ってしまえば束が引き抜きづらいし、力が緩すぎると束を支えられません。
手が大きい方が断然有利なシャッフル法ですが、私はかなりお手てがちっちゃいです。
なので、束を持つ左での人差し指でトップを押さえることはせず、ただ支えるだけにしています。
というよりも私のアールヌーボーちゃんもイルミナティ君も縦長なので指がトップに届かないんですよね( ;∀;)
それでも慣れてくれば一定のリズムでサクサク混ぜることが出来るようになります。
そうそう、右手で引き抜いた束を重ねるときに、綺麗にトップを揃えようとしなくて大丈夫です。
バラバラと落っこちさえしなければ、シャッフルが終わった後に束を両手に持ってトントンってテーブルの上で揃えれば問題ありません。
とにかく束を持つ手を動かさず、引き抜く手を一定のリズムで縦に動かし続けること。
回数を重ねていくと、カードを見ていなくても勝手に手が動くようになりますよ(*^^*)
最後までお読みいただきありがとうございました。
ヒンズーシャッフルもオーバーハンドシャッフルもタロットカードの向きは変わらないので、テーブルの上でグルグルとカードを混ぜた後にシャッフルをしてくださいね。
私の場合は手の中で半分に分けて、片方の束をクルっと回して正逆を混ぜることが多いです。
勝手に「ハンドラウンドシャッフル」と名付けています。笑
狭いスペースでカードを展開しなければいけない場合など、とっても便利なシャッフル法なのでぜひ使ってみてください。
ではでは。