こんばんは!
一昨日アップしたYouTubeですが、頭にホコリをつけたまま撮影していたタロット占い師の一宮ゆりです。笑
撮影自体が1か月ぶりくらいだったからか、スタンドライトの首が壊れてグラングランになってて( ;∀;)
30分格闘した末に仕方ないからガムテープで補強したんだけど、出鼻をくじかれテスト撮影せずに撮っちゃったんですよね。
やっぱりテストは大切だな。
と、いうことで←どういうこと?笑
今回のテーマは友人からのリクエストです。
ケンカの多い夫婦関係で悩んでいる彼女が、どうしても旦那様に伝えたい事があるけどケンカはしたくないって言うんです。
うんうん。
夫婦ってイヤでも顔を合わせなきゃいけない場面が多いから、できればギスギスしたくないですよね。
ケンカにならず、伝えた後もちゃんと仲直りできる方法が知りたい!ということで、私も一肌脱ごうじゃないかという事になりました(*‘ω‘ *)
ここでお伝えすることは夫婦間のやり取りだけじゃなく、友人関係や職場の人間関係にも活かせると思いますので、ぜひ取り入れていただけたらうれしいです。
それではいきましょう♫
①自分の気持ちを整える!伝えるタイミングが大切。
まずは話し合うために一番大切なタイミングのお話しです。
よくあるのは、お相手の状況をよく見て伝えるタイミングかどうかを見極めましょう、というもの。
例えば…
お相手が仕事で忙殺されているときに、こちらの感情を束にして訴えかけたとしてもお相手には余裕が無いので聞く耳を持てません。
確かに、お相手が時間にも心にも余裕がある時の方が、スムーズに話し合いができるかもしれないですよね。
ただ個人鑑定をしていると、2人の間にトラブルがあった場合や子育てと仕事の両立で忙しいお母さんなど、お相手のタイミングを待っていられないっていう方が圧倒的に多いんです。
そんな時に気を使い過ぎて言いたい事も言えなくなってしまうのは、ちょっと違うかなって思うんです。
そこで私がお伝えしたいのは、ご自身の気持ちの整理がちゃんとついているかどうか、自分自身が話し合える準備が整っているかどうか、タイミングを考えてほしいということ。
怒りの感情に支配されていたり、何としても認めさせたい!といったような承認欲求が強い場合、お相手の反応が思っていたものと違ったときにより感情を逆なでされてしまいます。
これではケンカを誘発するだけ。
あえてこちらからケンカを売ってきたように、お相手には映ってしまう場合もありますよね。
自分の欲求を満たすための話し合いは、あおり運転みたいにお相手をイライラさせてしまう。
占い師にも言えることですが、知識や経験があるかどうかよりも大切なことがあります。
それは、自分自身が整っている、ということ。
当たり前のことだけど、自分自身が悩んでいる時に人様の話しを聞く余裕って無いですよね。
私にも悩みの一つや二つや三つや四つ(笑)ありますが、上手に付き合っていく方法を実践しています。
(今までも自己を整える方法やポジティブになるコツなどを書いていますので、良かったらご一読いただければうれしいです。)
お相手も人間です。
自分の気持ちを受け入れて、理解してくれる人が良いに決まってる。
他者と向き合い共感するには、その人の立場になって考えることが大切です。
そしてそれが出来るのは、こちらにも心に余裕がある時だけ。
ついついお相手の気持ちや伝えた後の行動にフォーカスしがちですが、ここはいったん立ち止まって自分自身に問いかけてみて下さい。
本当に自分はお相手を受け入れる準備が整っているのか、と(*^^*)
②感情に寄り添う!相手が話しやすい流れを作る。
↑この画像が好きすぎて使うの2回目笑
さぁ、心が整ったらお話合いに移りましょう。
昔図書館で読んだ本に、伝えたい気持ちは小出しにすること、という一節がありました。
当時の私にはいまいち理解できなかったけれど、今ならなるほどなと腑に落ちます。
話し合い=双方のコミュニケーション
お互いが対等な立場で意見を出し合えること
だからこそ、どちらか一方が言いたい放題になってはいけません。
まずはお相手の意見を聞くことから始めてほしい。
自分の意見は少しずつ出していく。
時にはお相手から質問されて、それに答える形で自分の気持ちを伝えるチャンスが来る場合だってあるんですよね。
こちらの気持ちを一方的に伝える行為は、一種の押し付けになり拒絶されてしまうかもしれません。
しかし、お相手から君はどう思ってるの?って聞かれれば、その疑問に答えてあげる立場になれるんです。
お相手に与える印象は大きく違います。
そして、そこに生まれるコミュニケーションこそが、話し合いの第一歩。
お相手が話しやすい環境を作ってあげることも、話し合いたいと思う側がするべきだと私は思っています。
以前YouTubeで同じようなお話をしたら、
「なんでそこまでしなくちゃいけないの?まったく、どんだけ媚びるんだか。」
とコメントが飛んできたことがあります。
確か不倫に関する動画だったと思うんだけど、その謙虚さの無い言動が苦しい結末を招いているとは思わないのかなって、残念な気持ちになったのを覚えています。
関係性は人それぞれだけど、たとえ夫婦だったとしても親しき中にも礼儀あり。
立場をわきまえる
お相手を立てる
目の前の人は自分の映し鏡
と幼い頃から教えられてきた私には、媚びへつらうという感覚は無いんですよね。
パートナーシップも含め、人間関係は勝ち負けじゃありませんから。
剛で当たれば剛で返ってくる
それなら簡単、愛で当たれば愛が返ってくるって単純に思ってます。笑
戦いに挑むような表情はやめて、愛を伝える時間なんだって思えればお相手の気持ちにも自然と寄り添えるようになりますよ(*^^*)
③気持ちを素直に伝える!伝えたい事を軸にする。
いきなり質問です(*‘ω‘ *)
パートナーシップにおいて、あなたがお相手に気持ちを伝える、最終的な目的って何ですか?
さまざまな角度から問い詰めて、お相手を完全にノックアウトすることですか?
自分がマウントをとって、思い通りにお相手を従えることでしょうか。
違いますよね。
離れていかないでほしい。
こんなにもあなたを必要としている。
愛しているからこそ、より良い関係をあなたと作っていきたい。
じゃないのかな?
もしこの段階で前者だという場合は、今すぐその執着を断ち切って自己を見直すべきです。
陰の気が濃いから、何をしても幸せにはなれないループにはまり込んでしまっている。
自尊心が強すぎれば可愛くない女に一直線。
承認欲求が強すぎれば重い女に一直線。
そしてお相手に与える印象も決して良いものでは無く、避けられたり無視されたりしてしまう。
そうならないためにも、まずは話し合った後にお相手にどんな印象や言葉が残るのか、逆算して考えてみてほしいんです。
恨み節は呪いのような印象になり、後になってお相手が思い出せば胃が痛くなってしまうかもしれない。
それよりも優しい表情や愛のこもった言葉は、話し合いが終わった後にお相手を温かい気持ちにして差し上げることができるんです。
たとえ私は悪くない!って思っていたとしても、それを伝えるのは笑い話になった後でも遅くない。
二人でおじいちゃんおばあちゃんになってから、あのときはお腹の底から腹が立ったのよって教えてあげれば良いんじゃないかな。
まずは気持ちを伝える目的を明確にして、しっかりとゴールを設定すること。
そのゴールが二人で笑い合うことなら、自ずと態度も柔らかくなり、話す内容も優しいものに変わっていくはず。
自分の気持ちに素直になること。
そのためには、一番邪魔な意地やプライドはちょっと横に置いておいて。
素直で可愛らしい自分を印象付けられるように、お相手と向き合ってほしいなと思います(*^^*)
最後までお読みいただきありがとうございました。
最近ドハマりしている【アウトランダー】というドラマの主人公クレアが、人との距離の取り方が抜群に上手いんです。
年下のパートナーであるジェイミーを力強く支えながら運命に立ち向かっていく物語なんだけど、物事をこじらせやすいジェイミーを上手に操縦する姿が女性の鏡だなって憧れています(*‘ω‘ *)
お時間のある方はぜひご覧になってみて下さい。
ではでは。