こんばんは!
やっと息子の夏休みも終わって、課題に追われる日々から解放されたタロット占い師の一宮ゆりです。笑
ついついずっと一緒にいると、注意したり怒ったりしたくなる場面があって( ;∀;)
なるべく「ながら」を意識して、お菓子を作りながら、音楽を聴きながら、など私自身もストレスなく楽しめるように工夫していました(*^^*)
さて、今回はポジティブになるためのお話し。
ネガティブになりやすい人の心理には、いくつかのパターンが存在します。
こちらの記事ではその中のひとつ「反芻思考」についてお話ししたいと思います。
反芻(はんすう)思考とは
ネガティブなことを頭の中で何度も繰り返し考えてしまうこと。
誰でもネガティブな気持ちになることはありますよね。
ただ、その感情をいつまでも持ち続けて心の中で繰り返してしまうと、自分自身を苦しめてしまいます。
過ぎたこと、考えても仕方のないことって世の中にはいっぱいあって。
私自身もかなり考えてから動くタイプなので、気持ちはとてもよくわかります。
だがしかし!
反省や熟考すること自体は悪いことでは無いけれど、反芻思考はいくら考えても解決しない事がほとんどなので、不安症や鬱状態になる可能性も秘めているんです。
これからご紹介するのは、この反芻思考をやめる3つの方法です。
かなりシンプルで私自身が実践して効果があると思った方法を厳選していますので、参考にしていただけたらうれしいです(*^^*)
それではいきましょう。
マイナス思考と向き合う時間を作る。
マイナス思考に関する記事でよく見かけるのは、ネガティブな感情から気持ちをそらすというものです。
ただ、個人的にはネガティブな感情を見てみぬふりをするのは、根本的な解決にならないと思っています。
それよりも、1日のなかで10分だけネガティブになってもいいよって時間を作る方法がおすすめです。
私の場合はお風呂の中や、就寝前に紅茶を入れて嫌だったことを振り返る時間を作っています。
たまに一人で抱えきれなくなった時は、友人に電話したり主人に時間を作ってもらって聞いてもらうこともあります。
そうやってちゃんと時間をとってあげることで、それ以外の時間に悩むことが無くなりました。
昔は朝起きてすぐに考えだしちゃって、通勤電車の中でも、ランチ中でも、とにかくマイナス思考が止まらない時期があったんです。
仕事に集中できなくてミスを連発したり、人間関係に積極的に関わっていけなかったりしていました。
しかし、この習慣を取り入れてから「とにかく夜考える時間があるから今は考えるのをやめておこう」と、感情にいったん蓋をすることができるようになりました。
「辛いことを考えない」ことに良くわからない罪悪感があったんだけど、夜にはちゃんと考えるから今は良いよねって自分を許せるようになったんです。
向き合わなくちゃって焦ってしまうのかな。
同じことを何度反芻して考えたとしても、現状は特に変わらないし解決もしない。
そう割り切れるようになってからは、気持ちが楽になって視野が広がったんですよね。
特に大きかったのは、個人的な悩みの場合、お客様や家族には一切関係ないんだから仕事や家庭に負の感情を持ち込むのはやめようって思えるようになったことかな。
問題を日常から切り離して考えられるようになったのも、今夜どっぷりネガティブになる時間があるぞって、気持ちに余裕がもてるからかもしれません(*‘ω‘ *)
日記を書く。気持ちを吐き出す場所を作る。
私は学生の頃から日記を書いています。
その日にあった様々な出来事や思ったことを、ストレートにそのまんま書いてるから誰にも見せられない。笑
地味で何気ない習慣なんだけど、1日の終わりに日記を書くとなんだかスッキリするんです。
気持ちをこまめにアウトプットすることで、何となく整理されていく感覚。
イヤな事だけを書き出すノートを作りましょうっていう意見もあるようですが、デスノートみたいで怖い。笑
見返した時に気持ちが落ち込んだり、過去の自分自身の負の感情に引っ張られてしまわないのかな?
うれしかったことや幸せな出来事も日記に書くことで、悪いときもあったけど良い思い出もたくさんあったって思い返せるんじゃないかな。
日記を書くのが苦手って方もいらっしゃると思うのですが、私は手帳の週間スケジュールのところに50文字くらいで納まるように書いています(*^^*)
お勤めをしている時は、毎朝スタバで前日の日記を書いたりTODOリストを作ったりしてました。
日記自体にそこまで意味は無くても、日常を振り返る、毎日を丁寧に過ごす、という意味では有意義な習慣だと思います。
InstagramやTwitter、ブログなどを日記代わりに使ってる方もいらっしゃいますが、真っ直ぐストレートな感情は誰かを傷つけることにもなりかねないので、日記で吐き出すのがやっぱりおすすめ。
最近は花柄やアンティーク調のとてもかわいいリフィルも多いし、気分も上げつつ続けていけたら良いなって思ってます(*‘ω‘ *)
非日常を味わって、心の豊かさを手に入れる。
ちょっと専門的なお話しです。
2015年の6月に、スタンフォード大学の研究チームがある実験結果を発表しました。
それは、自然豊かな環境でのウォーキングが、ネガティブな思考を減少させるというもの。
約90分のウォーキングが必要にはなるのですが、緑豊かな森林公園などに出かければ自然とそのくらいは歩いちゃうよね。
このネガティブな思考には「反芻思考」も含まれています。
森林浴って余計な情報が入ってこないし、ごく自然の色彩に囲まれてリラックスできるから私も大好きです。
以前、一人でピクニックするのが好きだってお話しもしたのですが、気持ちに余裕が生まれるのでおすすめです。
大きめのブランケットにクッションも敷いて、本を読んだり絵を描いたりして過ごします。
その時は、1日分の食料をバスケットに詰め込んで持っていきます(*^^*)
最近はキャンプやグランピングも流行ってるけど、設置やお片付けでバタバタするのも落ち着かないなって思っちゃって(*ノωノ)
私は自分でスコーンやクッキーを焼いたり、スーパーで果物を用意したり、行きがけのカフェでコーヒーやパンを買ったりして、とにかくのんびり過ごすのがメインです。
お気に入りの秘密の場所は松林なんですが、上から松ぼっくりがポトポト落ちてきたりします。
本を読みながらゴロゴロしてると野良猫が寄ってきたり。
帰りに木の実を集めて帰るのですが、時期によってはバスケットに入らないくらい夢中になって集めちゃう。笑
何度も繰り返し考えてしまう行為は、ある種の強迫観念に近いものがあって、何もせず過ごしているとなかなか抜け出せません。
非日常をゆっくりと味わいながら、心の豊かさを育てていけば自律神経も安定して過度な不安に襲われなくなるんじゃないかな。
それには森林浴はもってこいだと思います。
コスパも良いし、手ぶらでも行けるしね。
外の空気を胸いっぱいに吸い込みながら、心に栄養を与えてあげるとだんだん物の見方も変わってくるんです。
コロナが終息したら、食料持ち寄りで森に集う会みたいなのやろうかしら。笑
最後までお読みいただきありがとうございました。
ムリして忘れようとしても、ますます負の感情に意識が集中しちゃうのが人間の性といわれています。
それならいっそ受け入れて、向き合う時間を少なくする工夫をした方がよりスムーズです。
どんな自分でも許せるように、どんな状況でも許せるように、日ごろから心の平穏を保つ習慣をつけていくと、いざ困難に直面しても落ち着いて対処できるようになりますよ(*^^*)
ではでは。