こんばんは!
大好きな中国の歴史ドラマ『蘭陵王』のDVDボックスをやっと揃えた、タロット占い師の一宮ゆりです。笑
ウィリアム・フォンの男らしい皇子様が好き。
さてさて、今回は占いのお話しです。
タロット占い師なのに、タロット関連の記事が少ないな、なんて最近思い始めて。
ひとまず私がどんな占い師なのか、ざっと書き出してみます。
私の占いは実践型で100%独学。
タロット一筋24年の鑑定人数は、電話鑑定のお客様を入れると多分1,000人は超えてると思います。
数えたことないのでざっくりだけど( ;∀;)
登録制の占い師さんは同じ年数でも、何万人って鑑定されてるのでしょうけれど、私はほぼ趣味で占ってきたし、友達や職場の同僚、知り合いの紹介が多かったので少ない方じゃないのかな。
ただ、人数は少なくてもリピート率だけは120%笑
占った方とは何年もお付き合いをさせて頂いているので、鑑定結果の後追いもできるしとても助かっています。
そして質問に対して展開する一度のスプレッドを1回とカウントするなら、鑑定数は10万回を超えます。(そこは断言笑)
60分の鑑定だけでも5〜10回は占いますから。
とにかく事件は現場で起こってる。笑
実践の中でどれだけカードを理解できるか。
多種多様な質問に合わせて、どれだけスプレッドを作れるか。
そこが私にとっては、タロット占いの一番面白いところなんです。
カード1枚1枚の解釈も自己流のクセが出て、私にしか読めない組み合わせが増えていきます。
そこで今回は、私なりのカードの解釈をご紹介させていただきます。
私が鑑定をする上で最も重要視しているコートカード。
その中でも大好きな4人の女神たちについて書かせていただきます。
愛情の女神「カップの女王」
まさに愛と美の女神アフロディーテ。
『あなたを愛しているわ。
私だけを見てちょうだい。
ずっと側で笑い合っていましょうね。』
このカップの女王様が場に出ると、一気に華やかなスプレッドになります。
とにかく愛情表現がストレート。
華やかな雰囲気で、愛嬌があり人に合わせるのが得意。
感受性の強さから、思ったことが顔や態度に出やすく泣いたり笑ったり賑やかなタイプです。
快楽主義でポジティブ。
4人の中で、最も男性ウケする女王様。
恋愛体質で寂しがりや。
恋をすると周りが見えなくなっちゃう。
逆位置になるときはちょっと注意が必要です。
子供っぽいわがままでお相手の気を引いたり、かまってオーラが全開になるから重い女になりがち。
けど、この女王様の愛は尽きることを知らない。
とびきりの愛情と無垢な笑顔で、意中の男性に夢中になる。
一種の麻薬のように、男性を虜にしてしまう。
心地よく歌いながら愛を注いで、無くてはならない女になれる。
決断の女神「ソードの女王」
信じるのは自分。
戦うのも自分。
他者との境界線をしっかり引くタイプ。
『私を愛しているのなら
同じだけの愛を返しましょう。
私の信念に従い
あなたに一生を捧げましょう。』
このソードの女王様が場に出ると、ピンと張りつめた空気になります。
直感やフィーリングで何となくこんな感じ、は通用しません。
特にお客様がこのタイプであれば、きちんと筋道をたててリーディングしないと納得していただけないので、少し頭の中を切り替えて論理的によんでいきます。
カップの女王が精神の世界で恋をするとしたら、ソードの女王は現実世界で恋をします。
その場の感情や口先だけの薄っぺらい口説き文句には、決して心動かされることはありません。
嘘が嫌いで、奥歯に物が挟まるような言い方も大嫌い。
ごまかさず、ストレートに自分の意見を伝えてくれるので私は大好きです。笑
相手に合わせるのがちょっと苦手だけど、頭のいい人で感情的になることはほとんどありません。
必要以上に落ち込んだり悩んだりしないさっぱりした女性です。
その誠実さと率直さは、女性に頭の良さを求めるスペックの高い男性を本気にさせます。
そこにただ立っているだけで、凛とした姿が美しい。
高嶺の花と呼ばれるにふさわしい女性でありながら、付き合ってみると気さくで飾らない内面が、彼女の本当の魅力です。
情熱の女神「ワンドの女王」
4人の女王の中で、唯一男性とともに戦場を駆ける女王様。
主の無事を願い城の中で祈りをささげるよりも、共に剣を取って主を守ろうとする巴御前のような人。
『愛する者のため、私は戦う。
愛する者のため、私は癒す。
あなたはただ、
私を愛せばよいのです。』
情熱的な面と母親のような献身ぶり。
それは「結婚」の二文字を男性に意識させる。
ヒマワリのように明るくポジティブで、自然と人が集まってくる人気者。
集団の中にいても目立つタイプです。
じっとしているのが苦手でいつも忙しなく動き回っている。
体力もあるので、スポーツに熱中したり趣味に夢中になったりします。
目標があると達成するまでめげない芯の強さ。
良妻賢母とは彼女のためにあるような言葉。
妻として家事をこなすのも苦ではなく、母として子供たちに惜しみない愛情を注ぐことが出来る。
見返りを求めず、家庭の愚痴も少ないのが特徴です。
男性にも良く尽くすので、つい甘えられちゃうこともあるけど。
本人はすんなり受け入れ、穏やかに包み込んでくれます。
その反面、いざという時には風上に立って愛する人を守る力強い一面も。
家庭を照らす太陽のような人。
義理堅く人情深いところが最大の魅力。
一度その心地よさを知ってしまった男性は、どんな状況になっても決して彼女を手放せない。
豊穣の女神「ペンタクルの女王」
全てを手に入れ、支配する女帝。
『私を受け入れなさい。
欲しいだけ愛を与えよう。
なぜなら私の腕の中が
一番安全な場所なのだから。』
物欲、独占欲、支配欲。
4人の女王様の中で、最も金運に恵まれています。
良家のお嬢様や、バリバリのキャリアウーマンなど生涯お金に困ることはありません。
安定志向で懐が深い。
どんなに困難な状況でも諦めないし、どんな手を使ってでも目的を達成する。
商才があり、閃きや持ち前の器用さで大抵のことはこなせてしまう。
石橋は叩いて渡る慎重さと、最後までやり抜く粘り強さが、周囲の信頼を集めます。
男性に対しては一途で、滅多に自ら別れを切り出すようなことはありません。
面倒見が良い長女タイプが出現率高め。
一度手に入れたものは宝物のように大事にして、よっぽどのことが無い限り手放さない。
とにかく存在感があって、集団の中ではリーダーになることが多い姉御肌な一面も。
様々なタイプの男性が一度は攻略してみたいと近づいてくる。
でも気を付けて。
腕の中に納まったら最後、彼女は決して離さない。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
いかがでしたか?
ご自身はどのタイプでしょうか。
私の個人鑑定ではお客様自身を序盤に占います。
私から「このタイプの女王様ですね」ってお伝えした方は、当てはめてみるのも面白いかもしれません(*‘ω‘ *)♪
今度は4人の王様も書いてみようかな。
ではでは。