おはようございます!
外出自粛が続き、近所の回るお寿司屋さんのプレミアムプリンが恋しくなっている、タロット占い師の一宮ゆりです笑
まずはお知らせです。
新型コロナウィルスの影響のため、5月の対面鑑定もお休みさせていただきます。
電話鑑定は引き続きご予約承りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今年だけは自粛でどこにも行けないこともあり、GWも休まず頑張ろうと思います(*^^*)
ご予約カレンダーも5月分を追加しましたので、ご確認くださいませ。
そしてYouTubeのチャンネル登録&コメント、電話鑑定のご予約やお問い合わせ、本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします!
それでは、今回のテーマ
【価値観の違いを克服するたった一つの方法】
についてお話しさせていただきます。
経済観念、歳の差、食の好み、仕事や恋愛の優先順位。
育った環境や人間関係の巡りあわせに影響を受け培われた趣味趣向。
これらがその人の価値観を創り出し、無意識のうちにライフスタイルに反映されています。
そして価値観の違いについての恋愛ハウツー記事には、
お互いの価値観に共通点が多ければ多いほど上手くいく。
価値観の違いは恋愛をするにあたってマイナスですから、お別れを選び価値観の合うお相手を見つけましょう。
大体この流れで価値観の違う相手とはサヨナラしましょうと、書かれているのではないでしょうか。
お友達に異性を紹介してもらったり、お見合いアプリなどのマッチング初期段階では、価値観の合いそうな方を条件に入れることはとても良いと思います。
最初から同じ趣味を持っていたり、食の好みが似ていれば会話に困ることが少なくスムーズな交流が望めるからです。
しかし恋に落ちた後に、お相手を知れば知るほど価値観の違いに苦しむ、なんてこともありますよね。
そこで質問です。
価値観の違いって、そんなにダメですか?
元々日本人は、島国特有の閉鎖的な人種です。
古くからのしきたりや風習が根付いています。
みんなと同じでいることが安心材料になり、自分と同じ考えの相手が最良の伴侶なのだという結果になりがち。
一方、大陸に住み多種多様な人種が混在する国の人々は、異なる宗教や衣食住を受け入れ共存することの大切さを知っています。
価値観の違いを個性と認め、受け入れ、愛することができる。
ではどうして受け入れることができるのか。
それは自分の個性を冷静に伝え合うことができるからです。
私はどんな人間で、何を重要視していて、どんなことが好きなのか。
恋人と築きたい関係や将来の展望を、きちんとお相手に伝えているんです。
お相手の顔色を気にしたり、嫌われたくないからと自己主張をしないままでは、フェアな関係を築けなくなってしまう。
そのままお付き合いを進めてしまうと、結婚や出産、子育て時に協力関係を築くことさえ難しくなっていきます。
どちらかの個性を、どちらかが一方的に受け入れる関係性はとても残酷です。
いつまでも言いたいことを呑み込まなければ、関係が成り立たないなんて悲し過ぎますよね。
そうならない為にも、押し付け合うのではなく、価値観のすり合わせを行うんです。
もし、話し合いさえできないようなお相手だとしたら、私ならお付き合いの対象にすらなりえません。
よく、『人間はより優れた子孫を残すため、自分とは遠い遺伝子に引き寄せられる。』と耳にします。
確かに確かに。
最初のうちはその違いが面白く、興味の対象になりやすいですよね。
ただ、そこから恋愛をしていこうと思うなら、お互いに信頼関係を築ける環境を整えなければなりません。
好きでいてほしいから価値観を曲げて言いなりになる。
お相手にとってご自分の価値を高めたいから、ご自身の個性を押し殺して尽くそうとする。
それは恋に恋している状態であって、真剣にお相手と向き合っているとは言えません。
どうか向き合うことを怖がらずに、話し合ってください。
意外かもしれないけど、言わなければ伝わらないことは想像以上に多いんです。
自分の当たり前がお相手には非常識だった、なんてこともあるくらい。
そしてお互いの価値観を、その人の個性だと受け入れる姿勢が必要です。
感情的になったり、否定から入ってしまうと、有意義な話し合いになりません。
それを踏まえたうえで、どこまで受け入れられるのか、受け入れられないときはどうしたら良いのか、しっかりと時間をかけて語り合い、譲り合っていくんです。
私とパパの場合、物の見方も考え方も正反対。
価値観も合わないし共通の趣味もありません笑
意見がぶつかり合うことも、わかりあえないことも確かにあります。
そんな凸凹夫婦ですが、昨年お付き合いが始まってから20年目の記念旅行へ行ってきました(*^^*)
私たちは、とにかくとことん話し合います。
承認欲求をぶつけ合うとも言いますが笑
その中で多くの学びと気づきがあり、自分が成長するために必要な人だと実感します。
話し合いが終わった後の手ごたえを、あれほど感じさせてくれる方に未だ出会ったことがありません。
偏ってしまう私の思考を、全く別の切り口でぽんっと180度変えてくれる。
価値観の全く違うパパは、私に足りない部分を気づかせてくれる大切なパートナーです。
『価値観』は『個性』です。
まずはお互いをよく知ること。
そして自分の意見だけを通さずに、お相手の主張も尊重する。
歩み寄り、お互いの個性を冷静に分析しあう作業がなにより大切です。
そしてもう一度あえて厳しいことを言わせていただきますが、
話し合いさえできないようなお相手だとしたら、お付き合いの対象にすらなりえません。
恋愛対象の前に人と人とのお付き合いさえままならない方だと、私なら思ってしまう。
女性に対して、同じ目線の人間として接してくれない方なんだなとこちらから切り捨てます。
そこだけは譲れない( ;∀;)
しかしそれは、お相手に限ったことではなく、こちら側にも聞く姿勢とある程度のマナーが必要です。
それが自分を高めることでもあり、ふさわしいパートナーを引き寄せるコツでもあります。
そしてご自分を知ることも忘れずに。
自分がどんな人間かを把握できていなければ、お相手と話し合うこともできません。
おうち時間を使って自己分析してみるのもおすすめです(◍•ᴗ•◍)
ではでは。